PWC安全講習会＆合同新年会

2013年1月22日火曜日 15:09

１月２０日（日）夢の島マリーナにて、海上保安庁による安全講習会及各社合同新年会が行われました。

東京湾には様々な船舶が往来しています。

大型船・タンカー・漁船・モーターボートやヨット・屋形船、そして私たちが乗っている水上オートバイ等。

、（加速が良く操縦性能が高い）水上オートバイにとって、海難事故を回避したり又は他の船舶や地域住民と共存するためには、水上オートバイ操縦者一人ひとりが正しい知識を知りマナーやモラルを持つことが重要なのです。

操縦者の正しい心がけによって海上での様々な船舶同士が、より一層友好な関係になれるだろうと思います。

会場での講習会では、水上オートバイの事故例を元に安全航行に対する対応を検証する事ができました。

それから、7大陸を水上オートバイで冒険した冒険家　高野光哉氏による講話には興奮しました。

｢世界には出会うべきたくさんの人がいる。その人たちに会いに行くために僕は向かうのです。｣

水上オートバイを移動手段として様々な村に出向き、村の人々にナビケートをしてもらったことで人種を超えた人の繋がりを感じることができたとおっしゃっておりました。

この服装は、冒険した際に着用していたそのまんまの服装だそうです。

高野光哉氏から、希望者1名にペンダントがプレゼントされました。
高野氏も同じペンダントを身に着けていました。
このペンダントは全て連番となっていて、この人の前は外国の小さな村で手渡したとのことです。
ペンダントは子供や孫に受け継がれて欲しい、と高野氏。
ペンダントを身につけた人が、偶然に同じペンダントを身につけている人と遭遇したら素敵ですね、人種や時間を超えた何かと出逢えると言う願いを込めたメッセージが入っているそんな気がいたします。

AEDを使い人命救助のやり方を、実践しました。

ジェットレスキューの方法も教えていただきました。

要救助者をジェットで救助した体験の方は、意外と多くいます。

加速がよく操縦性能が高い水上オートバイは、水上レスキューに非常に向いているのだと思います。

諸外国では遊泳者・ウインドサーフィン・他の船舶から、｢水上オートバイが、水上にいれば自分たちは安心だ｣と思われているほどです。

私は水上オートバイ操縦者として、水上を共有する人たちにとってこのような存在でありたいと思っています。
そしてそれは、ジェットを操船している人が正しい知識やマナー・モラルを持つことで可能であると思っています。
この講習会にご参加いただいた方々が、水上を共有する周りの人達にとって心強い存在になることと思っています。

各ショップ合同新年会。

新年会では、各社協賛による豪華景品をビンゴゲームで獲得する楽しいゲームをして遊びました。

各ショップお客様同士の交流が深まり、いつまでも笑いが絶えない新年会となりました。

協賛いただいた各社様本当にありがとうございました。

お忙しい中お集まりいただいた全ての皆さま、本当にありがとうございました。
今年も楽しく安全に、ジェットスポーツで遊びましょうね♪

最後になりましたが、ご協力・ご協賛いただいたすべての関係者に厚く御礼申し上げます。
東京海上保安部
関東小型船安全協会
ＹＡＭＡＨＡ発動機
PW安全協会
八重洲無線　高野光哉氏
葛飾つばさ医院　中村医師
株式会社フィールドサービス
JET PILOT
夢の島マリーナ
レストラン　LA TERRA ZZA
ボンピートンボイ
ジェットショップ　HOPE!
マリンショップ　エニシ
赤トンボ
マリンショップ　吉田様
中野　敦夫様

講習会を準備・遂行しすべてのお手配をしてくださった　関東小型船安全協会　主任安全指導員　今井　宏様には深く感謝申し上げ致します。