ジェットの洗艇の仕方

愛艇を大切にする為に、乗り終わったら船艇は必ず行いましょう

DCIM0086


船体の周りの砂・ほこりを真水で丁寧に洗います。
海水は、真水で流しただけでは除去しにくいので、船艇シャンプーを使用し丁寧にスポンジで洗艇します。


シートは取り外し、洗います。
シート裏のシートを止めているタッカーの刃にも塩分が付着していますので、キレイにします。
この部分が錆だらけになっているシートをよく見かけます。
最近はステンレス製ですが、昔は鉄でした。


DCIM0084
▲エンジンルームの中も隅々までシャワーできれいにします。
潮風を受けただけでもエンジンは、サビが発生します。
コネクター部分や電気系統は水圧が高いと故障の原因になりますので、やさしく丁寧に。



DCIM0085
▲バッテリーのターミナルの部分は、後で布で拭いておきましょう。
サビが発生すると、電流が流れなくなるため。



▼水を掛けてはいけないところ。(赤い部分の所に空気の取り入れ口があります。)
この穴には、水を入れないようにしてください。
BlogPaint

基本的にエンジンは、真水でどこを洗っても大丈夫です。
ポイントだけを押さえて、しっかりと洗ってください。



▼次に船体を保護するため、ワックスでコーティングします。
ビーチマリンの一押しは、もちろんWAKO'Sのバリアスコート
濡れた船体にスプレーして、専用のクロスで拭き取るだけ
船体、ガンネル、ミラー、ヘルメット、ホイール等
コンパウンドを使用していないので、金属部分、樹脂、塗装面に使用できますよ★
DCIM0087




DCIM0090


▼次に防錆効果に定評がある、ヤマハ マリンガード 属部分に吹きかけておきます。
マリンガードは、水置換性に優れていますので水分を除去しなくても一吹きするだけで防錆剤が水の下に潜り込んで防錆皮膜を作ります。浸透剤、防錆剤としても優れた性能を発揮します。
DCIM0092



DCIM0093


▼ゴムやプラスティック箇所は、防錆剤が付着すると劣化の原因になりますので、ウエスで拭き取ります。
DCIM0094


DCIM0095


 

エンジン内の洗浄が行われていませんが、今回は河川を上ってきたのでエンジン内の洗浄を省略しています。
海で遊んだあとは、エンジン内の洗浄を必ず行ってください。

機種によって洗浄の仕方が違いますので、取扱説明書を確認して行ってください。



いつまでも愛艇がきれいに有り続けるために、日常でできる手入れは必ず行ってくださいね
 

中古艇・中古ボート販売情報検索サイト キャプテンナビ