欠かせないバッテリーのメンテナンス
今日は風もなくいい天気~
艇庫でジェットを保管されてるお客様が、ご自分のジェットのバッテリーのメンテナンスに来ました。
ジェットのバッテリーは、定期的な管理がとても重要です。
ワンシーズンでダメにしてしまうか、何シーズンも使えるかはこのメンテナンスをしているかどうかです。
▼ヤマハで使用されている、開閉式バッテリーのメンテナンス。
上部のキャップを外します。
キャップはプラスチックですので、傷めないように慎重に。
充電中ガスが発生しますので、キャップを外しガスを逃がすようにします。
ここを塞いで充電すると、バッテリーが膨らんだり、液が漏れるといったトラブルが起こりやすい。
開閉式バッテリーでは、各セルにアッパーレベルまで電解液を注入します。
2本のラインの上限がアッパーライン。
バッテリーを使用すると電解液が少しずつ減っていくので、定期的に補充液(精製水)をスポイトなどを使い、入れます。
間違っても、電解液を足してはいけません。
誤って電解液を足すと、爆発などの事故が起こる可能性があるので注意すること。
バッテリーの端子に、クリップを接続します。
+-の方向が正しいか確認して下さい。
自動充電機能付きの充電器での充電では、充電器がバッテリーにあった充電方法で自動的にチャージしてくれますので、便利です。
充電方法は、バッテリーの種類や充電器によって違いますので、お使いの取扱説明書を読んでから行なってください。
お店にバッテリーのメンテナンスのパンフレットがございますので、メンテナンスをされる方に差し上げております。
バッテリーを持参すれば、お店で充電致します。