どうなんでしょう?
この工事現場はうちのマリーナの近くの港の入り口なのですが・・・。
浮上式防波堤と銘打って、来るべく南海トラフ地震による津波対策のための防潮堤
なのですが、普段は海底に沈んでいて、いざ!という時に浮上するそうです。
ホンマにそんないざという時だけしか使わずに浮上するの?という疑問に加え
昨年の3.11が起きるまでは和歌山への津波はせいぜい5m程度と予測されていたのが
いまでは8m~11m!この浮上式の防潮堤の高さはなんと7m!
関係役所の方々は、減災効果がある!(そんな言葉はなんだかねですが?)と言い切ってます。
とにもかくにも、多額の税金がつぎ込まれることは確かであり、なおかつ防潮堤が浮上してしまった後
帰港してくる船舶はどうすればよいかなどまだまだ問題は山積みです。
10年以内にやってくるという大地震。
この防潮堤が役立つことを祈るのみです。