長期放置の後は・・・
昨日久々に曳航作業をしました。
船はFR-25というヤマハのボートですが、ボルボのAD41インアウトエンジンを
搭載しております。
オーナーは乗りたい気持ちはあるのだけれども、一人ではなかなか出港する気に
なれず、エンジンはちょこちょこかけていたけれども、走行することもなく7年が過ぎて
いたそうです。
エンジンもかからなくなったので、曳航して上架修理をしてほしい。ということでしたので
今回曳航上架しましたが・・・
えらいことになっていました。
ドライブは腐食して、張り付いた牡蠣がらを取るためにドライバーでつついたりすると
ぶすぶすと穴が開く始末。
ベローズと言って、エンジンとドライブをつなぐギアの連結部をカバーしている
大型のゴムホースみたいなものも穴があき、エンジンのフライホイールに海水が
入っております。
修理総額100万円を超えるでしょう・・・。
皆様、日ごろのメンテナンスを怠りますと、こうなります・・・。
(まぁ、ここまでひどいの希少でしょうけれども・・・。)
メンテナンスのご用命は弊社まで・・・(笑