『ボートの老朽化』
2017年08月14日
全国的にお盆です。
しかし当マリーナは予想した程の混雑もなく普段の週末と同じ。
弊社は夏に集中するウォータービークルを扱っておらず、それとウェイクボードが一時に比べ下火になったから?
そして毎週のように乗られる保管オーナー様は逆にお墓参りや里帰りで欠席。
その代わり年一度しかお見えにならないオーナー様の突然の来店があったりで混雑の帳尻が合うようです。
しかし、いざボートの下架と言われてもバッテリーは上っており、艇体は埃まみれデッキにはハチの巣、他にもエンジンの不調、また舵が重たかったり航海計器の不調ets...でかなりの確率でトラブル発生。
なお使用頻度の低い保管オーナー様に対しても冬は格納点検、春はシーズン前点検の告知をするが反応は鈍い。
まあ古くなり飽きの来たボートに費用を掛けたくないのは理解出来ないこともないが、不幸なことにメンテナンス費用は経年劣化と共に加速度的に膨らんで行く。
一般論として乗らないボートの保管料は美味しいと言われるが、船好きの私からすればほったらかしのボートを毎日見るのも忍びない。
だから生活必需品でないボートは飽きれば思い切って売却、休憩すればよい。
商売気が無いと言われるかもしれないが趣味とはそういうものだと思う。
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