『FRP船リサイクル』

2018年07月16日

プレジャーボート・ヨットの廃船が社会問題化して久しい。
昭和の時代岡山には大規模なマリーナも公営ボートパークもなく、その7~8割は非合法な係留であった。
そしてバブル経済の崩壊と共にプレジャーボートの登録数も平成10年をピークにこの20年間減少傾向。
ボートの減少により民間マリーナでは廃業も出始め、県内のボートパーク建設も10年前を最後に打ち切られた。
老朽化による自然減と15ヶ所のボートパークに移動したことにより不法係留はピーク時の半数以下に減少。
こうなれば当局も動き易くなるのか、指導、取締りは以前より強化されつつある。
その昔、流石にここはダメだろうと思う岸壁に勇気ある一艇が係留すると、皆それに続きあっという間に船溜まりが形成された。
正に赤信号皆で渡れば...という現象。
しかし、今や逆パターン、問題の岸壁から一艇が消え去ると申し合わせたように次々消えていく群集心理。
時に中古艇は購入額より処分費用の方が高くついたなんて笑えない現実もあるが、愛艇は最期まで責任もって看取って欲しいと思う。

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この二隻同時に廃船処理

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船外機を外した和船

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ディーゼルエンジンを外した漁船

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廃棄処分料金の目安

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