【進水&展示会】
『離着岸レッスン』
2017年03月18日
春の日差しの中桟橋ではYFRの離着岸レッスン。
多少ブランクのあったオーナーさんでしたがサービスマンの指導の下何度か繰り返すうち
バウスラスターとクラッチの併用操船にも慣れピタッと着岸。
まあ飛行機でも着陸時の衝撃の大きさでパイロットの腕が分かるというもの。
しかし海上の厄介な点は風以外に潮流も相まり状況は刻々と変化。
これを瞬時に計算しての着岸となる。
ここで一番難易度が高いのは桟橋側からの風で船が逃げる時。
ある角度とスピードで突っ込み桟橋の真横になった時舵を桟橋側にきり後進そして中立。
この一連の操作は身体で覚えて下さい。
風が桟橋に向かって吹く時は比較的簡単
着岸前にフェンダーと係船ロープをお忘れなく
はい、ご苦労様でした。
『UF27IB再生中』
『連続38回』
2017年03月04日
私が国際ボートショーを見学した回数。
まだ学生だった昭和55年から今年まで一度の欠席もなく38回、なかなかでしょう!
開催場所も時代と共に晴海埠頭→東京ビックサイト→幕張メッセ→パシフィコ横浜と変遷。
資料によれば第一回は昭和37年千駄ヶ谷の東京都体育館。
以前は真冬の2月第一週に開催されており雪で飛行機が飛ばなかったり新幹線が遅れたり、
おまけに毎年私立大学の入試と重なりホテルの予約が取りづらかった思い出も...
また会場は日頃疎遠になっている全国の関係者との貴重な交流の場でもあるわけだが、
近年引退する先輩諸兄も多く一種の生存確認の場でもある。
そして今年も3月2日オープン。
会場に一歩足を踏み入れた瞬間訪れるこの期待に満ちた独特な雰囲気は何年経っても変わることはない。
また国内最大のマリンイベントであるが故並行して各種団体の会議&懇親会も目白押し。
今回は訳あってヤマハ発動機柳社長を囲む会とトラスト店政策会議の挨拶を仰せつかることに...
平素与党内野党を名乗り毒舌の私はオフィシャルな場面で理路整然と話すことは大の苦手。
特にヤマハ発動機幹部も出席する政策会議は緊張度MAX!
業界に長く居ればそれなりの役廻は仕方ないのかも知れないが昔のように船をゆっくり見てみたいものだ。
PS:会場でミッチー(石崎理絵さん)に月間フリーペーパー「Sea&Sea」釣り講座に出演を依頼、快諾を頂きました。
賑わうヤマハブース
ニューモデルDFR33(秋発売予定)早く試乗したい~
商品企画福山さんの態度でも分かるようにヤマハの自信作(笑)
ヤマハの応援に来ていたミッチー
『春はもうそこまで...』
『SC36EX回航』
2017年02月05日
2月4日、SC36EXを宇部マリーナから牛窓まで回航。
本来福岡マリノアからの予定も佐々木様のご厚意により宇部での引き渡しとなりました。
また工場長におかれましては早朝出港にも関わらず対応して頂き感謝する次第です。
桟橋でお礼を言い離岸、
まず宇部沖の浅瀬を回避するためひたすら南進。
そして本線航路に沿い東進。
その頃になると進行方向にお日様も上がり徐々に気温も上昇。
まあFBでの操船は出港からの30分間、キャビン内はエアコンがガンガンに効いて暑いぐらい。
それにしてもこの時期珍しいべた凪。
普通朝夕凪いでいても昼前後は吹くパターンなのですが、
周防灘→伊予灘→燧灘→播磨灘と海面は終始ベストコンデション。
普段は気を揉む真冬の回航もスムーズに行うことが出来ました。
これは日頃の行いの成果か???(笑)
【航行データー】
ヤマハSC36EX MD629(350Ps)×2
平均船速 2800rpm 25Kt
宇部港~牛窓港 200mile
所要時間 9時間(内1時間は今治で給油)
軽油消費量800L 100L/H
夜明け宇部マリーナを出港
松山沖には鯛狙いの船が犇めいています
途中今治港にて給油
9時間後無事牛窓マリーナに到着
【魚拓の目】
弊社オーナーさんが去年釣った大鯛の魚拓を持って来てくれました(^^)
しかし、目は空白のまま。
オーナーさんより「目は社長お願いします!」とご指名を受け社長が目入れを開始。
責任重大です!
目で印象ってかなり変わりますからねぇ
インターネットで目の書き方調べたり、昔の魚拓を引っ張り出して研究していました。
まず鉛筆で下書き。
出来たと言うので見てみたら、めちゃキラキラで可愛い目!笑
みんなにブーイングをくらって書き直しです。
試行錯誤の末、完成しました。
本人は大満足の様子です!
オーナーさんにもお墨付きを頂きました(^^)
社長は自信が付いたのか魚拓の目もっと書きたいと言ってます。笑
ちなみにこの達筆の字は、お寺の住職に書いて頂いたらしいです!
事務所に展示しているので見て下さいね。
ニュージーランド
2017年01月23日
毎年恒例のトラスト店研修旅行。
今回は1月15日~20日の6日間ニュージーランドに行って参りました。
なお、前編・中編・後編の旅行記となっております。
もし興味ございましたら弊社Hp『ハーバーマスター日記』を御覧ください。