(株)ナスボート牛窓マリーナ

2016年12月09日

寒さが増す１２月、晴天の早朝は放射冷却により雲海が現れます。
通常、雲海といえば山間部に発生するものをイメージすると思います。
まあ、霧が低い位置で立ち込めているようみも見えますが、
海の上に雲が乗かって海が二重に...
何か書いているうちにややこしくなりました（笑）

今年も気が付けばもう師走...
仕事そしてプライベートも多忙を極める季節の到来。
師走最初の出張は福岡マリノア。
冬の天気を見極めたつもりであったが博多湾には結構な波。
さっさと試乗を終え博多駅に戻る。
友人の日本一旨いモツ鍋屋の話を思い出したが、まだ日も高く同伴者もいないので断念。
帰りの新幹線で博多がもう少し遠かったらと思うのであった。

いつの間にかマリーナ横の空地に大小２本のシュロの木が...
隣のホテルから飛んだ種が根付いた？
今年の春頃は何か雑草ぐらいにしか思っておりませんでしたが成長の早いこと早いこと。
しかし、まともに根も張れず高潮時に浸水する悪環境では可哀想ということで移植を思い付き引取り手を募集。
運よく移植先も決まったところで庭師に変身。
スコップで根を切り軽トラで引っこ抜いた後はユニックで中吊りに...
プロから見れば実に荒っぽい仕事かも（笑）
このシュロの兄弟、今度は播磨灘が一望出来る牛窓の一等地に植えられたのでした。

人生初の植替え作業

ここでユニック登場

シュロの兄弟は大きくなることを想定１０ｍ離して植替

低気圧通過の中、陸路鳴門に日帰り出張。
鳴門といえば鳴門海峡の豪快な渦潮と共に海の難所をイメージする方も多いのではないのでしょうか。
しかし鳴門には鳴門海峡を通らず瀬戸内海と太平洋を行き来出来る小鳴門海峡やウチノ海があることはあまり知られておりません。
このウチノ海は３６０度島に囲まれており常に静穏な海面故牡蠣養殖やチヌの筏釣りに適しています。
荒々しい外海と繊細な内海、このロケーション私のお気に入りです。

外海は波高２ｍでもこの程度

試乗も全然余裕

お土産はご当地有名ブランド『鳴門金時芋』

その夜石焼き芋に...

現在太刀魚釣りの最盛期！
小潮ともなれば平日にも関わらず多くの船が小豆島地蔵埼に集結。
太刀魚釣行は今年三度目、４０分で目指すポイントに到着。
そこで目にした友人のエサは何とメザシ（８匹入２８０円・特売時はこの半額）
おいおい、酒のアテと間違って持ってきたんじゃろ～と冷やかしてるうちに釣り開始。
ところがところが生イワシ１匹で太刀魚１本の私に対し友人はメザシ１匹で３本のペース。
アタリは半乾きの堅い（エサ持ちのよい）メザシにも遜色なくあります。
そうなれば手も汚れずテンヤへの装着時間も短い（手返の速い）メザシが断然有利。
またそのうえに今流行りのジョグダイヤル付電動リールでの繊細な誘い。
そんなこんなで終わってみれば釣果はトリプルスコアの完敗。
帰港後最新ジョグダイヤル付リールとメザシ用冷凍庫をオーダーしたことは言うまでもありません。

この笑顔が今年一番の大漁を物語っています

2016年10月31日

先週から一羽のカモが桟橋に住み着いているようです。
特に餌付けしているわけでもありませんが２ｍぐらいまで接近出来ます。
よく見るとまだ子のよう、親とはぐれたのでしょうか？
しかし、ここには獰猛なトビやカラスが飛び交っているので連れ去られるカモ！？（駄洒落）
もし捕えたとしても家には獰猛な猫が二匹いて飼えません。
このカモの運命は如何に？

昨日は福井県高浜町まで出張査定。
高速を降りＲ２７号を少し走ると左手に海が見えて来た。
海岸に車を止めると砂混じりの潮風が吹きつけ、海はゴォーゴォーと鳴っています。
高速３時間走った甲斐もなく試乗は断念、
しかし砂浜では元気なサーファーが波乗りに夢中。
帰宅後夜のニュースで木枯らし一番を知った次第です。

北陸特有の鉛色の空と海

荒々しい冬の日本海

瀬戸内なら完全に台風

海岸沿いのイタリアンレストランで昼食