2018年07月04日
列島に影響を及ぼした今年最初の台風7号、
当初、進路も東寄りで勢力、規模も大したことのないということで軽視されていたが、
実際過ぎ去れば九州・四国には大雨、中国・近畿には強風とそれなりの爪痕を残した。
今回牛窓港殆どの船が台風対策を怠っていた。
しかし運の悪い船は係留アンカーのロープが切断、バウに傷を負った。
風力自体はそれほどでもなかったが進行が遅く上下運動が長時間に渡りロープの摩耗切断に至った。
これから三月台風の心配が尽きないが、特に係留船は対策をお忘れなく!
岸壁に吹き寄されバウが損傷
摩耗の末切断されたナイロンロープ
水面下にあるロープの劣化状況の確認は難解
台風で沈む恐れがあった和船は上架廃棄された