2018年09月22日
20日DFRを牛窓から195mile離れた新門司マリーナまで回航。
事前の天気予報ではこれからの一週間ずっと雨模様〜
だが、あまりオーナー様を待たせるわけにもいかず強行突破を試みる。
午前6時出港、牛窓は予想道理雨、しかし強く降っておらず視界もそれほど悪くない。
ピンポイント予報で備讃瀬戸は北東の風8m、嫌な予感がしたので本土寄りを航行。
そして宇野沖に達したが恐れていた風は思ったほど吹いて来ない。
しかも幸運なことに追波なので巡航25Ktをキープ。
瀬戸大橋をくぐり塩飽諸島を縫い燧灘に出る。
この頃から秋雨前線による線状降雨帯にずっぽりはまり豪雨で視界は極端に悪化。
時化の中、GPS、レーダー、進行方向を順ぐりにワッチするのは神経を使う。
そして芸予諸島、防予諸島を通過、中間地点の松山沖に到達。
少しほっとするも単独航行故景色を楽しむ余裕もなく、というか靄って何処もかしこも灰色の世界。
ここからの伊予灘、周防灘は島陰もなく南東からのうねりに3時間揉まれ続ける。
そして操縦すること8時間無事新門司マリーナに到着。
VOLVO-D9(500馬力)の燃費はMAX93L/hだが巡航2200rpmでは70L/h、途中給油無し。
この回航でDFRのポテンシャルの高さを体感、瀬戸内最強のフィッシングボートの証明が出来た。
日頃の行いが悪いのか到着までずっと雨...
能島(村上水軍)を通過
新門司マリーナに入港
バースに収まったDFR