2019年01月14日
とある島の波止に老夫婦の姿。 昭和から長らく乗り続けた愛艇を手放す時が来た。80才を迎えたご主人からは寂しさと安堵の入り混じった言葉、それを横で相槌を打ちながら聞く奥様。 暫し感傷的な空気に浸るお二人。そして帰り際には持ち切れないほどの野菜と果物を頂く。 今も瀬戸内の殆どの島は漁業の衰退等により過疎化が進行。また、漁業者以外の島民においても趣味の多様化で船離れが顕著。 本当、都会のマリン愛好者から見れば羨望の環境、何とかならないものか...