船舶免許ってどういうのがあるの?

皆様、こんにちは。ヤマハボート大阪店の田村です。師走が近づいて参りましたね。日毎に寒気加わる時節となってきて、風邪を引く方も増えてきました。私の父親も、近頃毎日ジキニンを飲んでおります。風邪は万病の元といいますので、皆様も十分風邪にはご注意ください。

さて今回は、船舶免許の種類についてお話したいと思います! 

船舶免許の種類について

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「海の上を駆け抜けて、色んなクルージングスポットに行きたい!」、「釣りポイントで大きな魚をたくさん釣りたい!」、「家族や仲間、同僚たちに特別なおもてなしをしたい!」などといった、様々な動機でクルージングを皆様楽しんでおられます。しかし、ボートを操船するには、自動車と同じようにまずは免許が必要なのです。 

そんなボート免許には4種類あります。 1級(外洋)、2級(沿岸)、2級(湖川)、特殊小型(水上オートバイ)と4種類あります。

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 1級 

 操船できるボート・・・総トン数20トン未満のボート or 総トン数20トンを越えても、全長24m未満でスポーツ又はレクリエーションのみに使われるボート。

 航行区域・・・すべての水域。(帆船以外の小型船舶で沿海区域の海岸から100海里未満の水域以遠を航行する場合にはまた別の海技士免許という資格が必要です。)

 2級(沿岸) 

 操船できるボート・・・総トン数20トン未満のボート or 総トン数20トンを越えても、全長24m未満でスポーツ又はレクリエーションのみに使われるボート。 

 航行区域・・・海岸から5海里以内(約9km)。河川、湖でも操船可能。

 2級(湖川) 

 操船できるボート・・・総トン数5トン未満かつ出力15kw(≒20馬力)未満のボート。

 航行区域・・・湖、川および指定された区域。 

 特殊小型 

 操船できる乗り物・・・水上オートバイ(※ボートは操船できません。) 

 航行区域・・・湖・川および陸岸から2海里(約3.7km以内)。 

 ※因みに、水上オートバイを操船するには、特殊小型の免許が必須になるのでご注意ください。 

 

 1級と2級(沿岸)の免許だと、航行区域に違いはありますが、乗れるボートは同じなんですね!ちなみに1級、2級(沿岸)の免許を取得したら、あらゆる種類のボートを操船できるんです。2級(沿岸)でも多くのボートを操船できるので、まず船舶免許を取るならば、2級(沿岸)が個人的におすすめです!

 20171129-111457.jpgこのような小回りのきくフィッシング艇も!  

20171129-112029.jpg 高速で海を駆け抜けるスポーツボートも!

20171129-111559.jpgとてもエレガントなクルーザーも操船できます!   

 

次に2級(湖川)の免許を取得したら、気軽に湖や河川で乗れるボートをお楽しみ頂けます!海より湖や河川で、マリンレジャーを楽しみたい方にはピッタシの免許ですね。

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そして特殊小型船舶免許を取得したら、あらゆる水上オートバイをお楽しみできます!水上オートバイでは、ボートでは出せない凄まじいスピードで水上を駆け抜けることができます。時速100キロほど出る水上オートバイもあり、爽快感は相当なものです!

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 このように、船舶免許には4種類あって、その人の趣味嗜好によって選んで取得できます。船舶免許を取得したら、船釣りを楽しめたり、風を切って駆け抜ける爽快感を味わえたり、海上での非日常空間を堪能できたりと最高のマリンライフをエンジョイできます。 

そんなマリンライフの入り口となる船舶免許についてわからないことがあれば、お気軽にヤマハボート大阪店 田村までお聞きくださいね。

 


 

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