中古艇チラシの読み方
はい!こんにちは
ヤマハボート横浜店の池田です
月初担当なので久しぶりの投稿です
あ、ブログの担当をちらっとご紹介します★
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月初~10日ぐらい:池田
11日~20日ぐらい:横浜店カウンター 菊池さん
21日~月末:貴公子 可児(カニ)さん
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今日は節分。横浜はポカポカしてます
ポカポカしていると、展示場をフラフラ眺めたくなります
展示場をフラフラ眺めていると、
こんな表示があるのはご存知でしょうか
ヤマハボート横浜店では、
中古艇チラシと呼んでいます
船が「ボク凄いんだぞぉー!遊ぼうよー!」
というセリフを代弁したものですね
はい、茶番は置いといて、と・・・
この中古艇チラシで、価格を判断する主なポイントは
「年式はいつかな」
「アワーメーターどれくらいかな」
「装備品は何かな」
の3点です。
なぜこの3点が大事なの?ということをご説明します。
まず、なぜ年式をチェックするのか。
ヤマハボートは主にFRPという材質で作られています。
FRPとは、FRP(Fiber Reinforced Plastics)の略であり、
ガラス繊維強化プラスチックのことを意味します。
FRPの主な用途は、
車のバンパーやバイクのフェンダー等、意外と身近ですね。
FRPは文字通りプラスチックですので、
当然、割れたり削れたりします。
ただ腐ることはありません
つまり丁寧に扱われたFRPは何十年でも現役です
20年、30年前の船でもまだまだ大丈夫です
ただしエンジンは、
FRPのようにはいきません。
年式が古い場合、艇体に異常がなくとも
エンジンに問題を抱えている可能性が高いです。
(カオには出さないけど、苦労してるの、彼)
ということで、
エンジンのアワーメーターを確認しましょう!
エンジンのアワーメーターは、
エンジンの使用時間を表示します。
使用時間は、
アイドリングだろうが、フルスロットル全開だろうが、
同じように経過します。(時間は無情・・・)
つまり、ボケボケと過ごしていようが
全速力で走り続けていようが、
エンジンのアワーメーターは
同じように記録されていることになります。
ということで、アワーメーターだけでは
エンジンの良し悪しを判断し難いですね
ここで少し考えます。
エンジンを回してエアコンを付けているだけの場合や
釣りなどでポイントへ全力で向かい、
エンジン停止して釣り&全力で帰ってくる場合、
流し釣りでゆったりと使い続けている場合、
それぞれエンジンの負荷も違うはずッ
言い換えると、
用途によってアワーメーターを判断しやすいということになります。
それでは用途を確認しましょう!
用途の確認は、装備品から推測できます。
装備品を確認するポイントは、
例えば・・・エアコン付きやキャビン充実の
マリーナステイタイプなのか
スパンカーやロッドホルダーをバッチリ装備した
フィッシングタイプなのか
といったことが挙げられます。
ただし
これらのポイントはあくまで参考です。
現物確認が一番大事です。
ざっくりまとめると
年式は、全体的な状態チェック
アワーメーターは、エンジンの状態チェック
装備品のチェックは、使われ方のチェック
をしていることになります
まだまだ見るべきポイントは沢山あります。
次回にでも紹介するかも