SC-30SR320FB

~SC30eX、SR320FBどっちを選べばいいのか?~①

皆さんこんにちは。ヤマハボート横浜店の安田です!

日に日に寒さが増すこの頃。なかなか海遊びが大変な季節になってきましたね。ヤマハの大型ボートはエアコンが標準装備されているので寒い季節のクルージングも快適です。冬は割り切ってマリーナステイを楽しむのも一案ですね。

さて今回は前回の告知通りSC30eXとSR320FBの違いと選び方について3回に分けて紹介しようと思います!

~SC30eX、SR320FBどっちを選べばいいのか?~②

~SC30eX、SR320FBどっちを選べばいいのか?~③総評

第1回は、収納と燃費について比較していきたいと思います。

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写真左:SR320FB  右(SC30eX)

前回の記事でも触れましたが、主な違いはエンジンにあります。SR320FBは船外機。SC30eXはディーゼルです。エクステリア、インテリア共にエンジンの違いによって生まれる微妙な違いはありますが、写真からほとんど同じなのが分かります。まず見た目から見ていきましょう。

20171130-170930.png

写真左:SR320FB  右(SC30eX)

インテリアもほとんど変わりません。写真だと分かりづらいですが、SC30eXはベッドが扉で仕切られています。

20171130-150725.png写真左:SR320FB  右(SC30eX)

フライブリッジ(屋根の上の操船スペース)についてはほぼまったく同じです。

20171130-171041.png写真左:SR320FB  右(SC30eX)

最も大きな違いはデッキの形状です。SC30eXはエンジンがデッキの下にあるので見た目にすっきりしていますね。反面、デッキ下のスペースは船外機の勝ちです。エンジンが無い分、デッキ下に収納スペースがたくさんあります。


以上から、収納能力はSR320FBの勝利!

20171130-172707.JPGしかし、SC30eXも負けていません!

燃費はディーゼルエンジンを積んだSC30eXに軍配が上がります。ディーゼルタイプのエンジンは特徴として軽油を燃料としている点があります。しかも、軽油であれば免税が申請できるのです。(SR320FBはレギュラー)
実際にいくら違うのかは走る環境によって、またそのときの税率によって変わるので明記できませんが、頻繁に航行するお客様ほど燃費の良さを実感することでしょう。

よって燃費はSC30eXの勝利!

さて今回は1勝1敗という結果でした。収納のSR320FB。燃費のSC30eXといったところでしょうか。次回は、気になる【走行性能】と【価格】について主に紹介していきたいと思います。乞うご期待!

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