YFR-24

YFR24 FSR 徹底解説!

皆さんこんにちは。ヤマハボート横浜店の安田です。

突然ですが、当店ブログで一番人気の記事って何だと思いますか?

正解は、こちら 【YFR-24 FSR特集】 YFR24 FSRの良さ すべてお伝えします!! です!

全国のボートアングラーに認められた名艇、YFR24の解説記事です。2年前の記事にもかかわらず、当ブログのアクセスランキングに毎月上位に食い込む注目度を持つこのブログ。全国的に見ても注目度の高さが良く分かります。それもそのはず、今日本で最も生産艇数が多いのはこのYFR-24なんです!

注目度が高いとはいえ、2年も経っているので、最新の記事を作る必要がある!と思いましたので、今回はYFR24の徹底解説記事を書きたいと思います。


YFR24ってどんなボート?


20180608-140503.jpgYF-24の後継機として誕生した生粋のフィッシングボート。全国のボートアングラーから厚い支持を受け、ヤマハのボートの中でも大ヒットを記録しています。バウを広くし、デッキのドライネスを高めるスクエアバウに、ウェーブスラスターブレードを採用。横流れに強く、ウォークアラウンドのデッキはデッキ上での移動性を高めています。24ftながらこのボートはカスタム性が高く、エンジンの馬力を130・175・200馬力の3種類から選択可能でFSRやスパンカーはもちろん、話題のi-Pilotまで搭載可能な一艇です。

さてここまでざっくり解説してきましたが、これからは徹底解説ということでもう少し細かく各所を見て行きます。


YFR24のデッキ回り徹底解剖!


まずはこちらをご覧ください。

「クラス最大級!デッキの広さ」

20180608-154707.jpgこちらが一般的な24ftのデッキ。イケスもついています。2人ならノーストレスで釣りを楽しめるでしょう。

次がYFR24のデッキです。

20180608-154940.jpg2倍とまでは言いませんが、1.5倍以上のスペースがあります。

20180608-155200.jpgスタンレールを取り付ければ、アフトデッキで4人がフィッシング可能!

「釣りは少人数でやるし、そんなにスペース要らないんじゃない?」というお客様もいますが、実際、少人数の釣りであってもフェンダーやロープでデッキは散らかってしまいがちです。特にあまり経験のないお仲間や一人での釣行なら尚更、きっちり仕舞いこむ余裕がないものです。デッキが広ければ、デッキに「タックルボックスやクーラーボックス」を置いておくことも出来ます。やはりデッキが広いほうが利便性は高いです。

キャプテンもデッキで釣り可能!難しい離着岸でも大活躍「アフト操船スペース」

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注目すべきはこの「アフト操船スペースのFSR」私も大好きなオプションです。

FSRはスパンカーと組み合わせることで船首を風上に立て自動で前進・中立を行うことで「風による後方へ流される力」と「エンジンによる前への推力」を相殺・調整し、仕掛けをポイントへ留まらせたり、自然な速度で通過させることが出来るのです。キャプテンはシフト操作を気にせず、今まで以上に釣りに集中できます。

そして、個人的にFSRで特に便利だと思うのは、ここで操船が出来る点です。

離着岸のときは、操船だけでなく素早くロープを解いて、船に乗り込み、舵を切って海に出る必要があります。操船スペースがキャビン内だけだと移動の導線が長く、初心者にとっては少し不安があるのです。

なので自分はFSRがついているボートの方が離着岸がうまくいくように感じますし、精神的にも負担が少ないです。

20180608-163654.jpgウォークアラウンドなので前後の移動がスムーズ。フィッシング中、ランディングネットを持って仲間の応援に行くのもスムーズですし、着岸時のロープ・フェンダー準備や回収もとっても楽です。またそれだけでなく、大人の腿ほどの高さのブルワーク(デッキの立ち面)のおかげで目が離せない小さいお子様と海に出る際も様子を見やすいです。フィッシングボートとしてだけではなく、意外とファミリーボート要素もあるかもしれません。

20180608-164627.jpg航行中は濡れて、揺れて滑りやすいデッキ、これだけスペースがあると滑落の危険性も格段と減ります。

20180608-170454.jpg20180609-132542.jpgスクエアバウというのは上の写真の外側の赤線部分の形状のことです。一般的なボートが内側の細い線のような輪郭をしているのに対し、デッキ先端、バウ側にスペースを確保でき、釣り座として機能できるのが特徴です。また航行中の波しぶきはこのせり出したデッキの裏側に当たって落ちるので、デッキに掛かる水しぶきを軽減します。

20180608-172250.jpg20180608-172427.jpgバウ先端も高めのレールのおかげで安心感のある釣りが可能です。

さて次は船内も見てみましょう!


デッキ内部を大公開!


20180609-090156.jpgキャビンは2人乗りです。助手席をオプションで取り付けることが可能です。

20180609-090446.jpg上の写真は運転席から見た景色です。ウィンドウが大きいので視界がしっかり確保されています。運転もしやすいです。

20180609-131804.jpgカディですが、ロッドなどを入れられる十分な広さがあります。横になれる広さを確保しています。

20180609-132025.jpgトイレはこのように取り付けることになります。普段は上の写真のようにパネルで隠れますので見た目にも清潔感があります。


i-Pilotとの相性はばっちり!


最近、当ブログでも何かと取り上げているi-Pilotですが、YFR24との相性はばっちり!といっても過言ではないでしょう。YFR24に搭載したi-Pilotの検証記事が過去にありますので、気になる方は下のURLをご確認くださいませ。

i-Pilotって実際効くの? 風速8mでその能力を検証してきました!

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さて、ここまでYFR-24の紹介をしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。燃費については、残念ながらタイミングが合わず計測できなかったので機会があったら追記します!

前作、YF-24も含め、大人気のYFR-24 。当店ではどちらのモデルも入荷してすぐに完売してしまいました。。YFR-24が欲しい!という方はオプションを選んでオーダーして頂くことになります。例えばカラー選択やFSRの有無、船外機のサイズの選択など、好みのボートを作りやすいので是非是非、オプションの相談をしに当店までお越しください。

以上、ヤマハボート横浜店、安田がお送りしました。

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